Winter 15              北摂 豊能町の石仏巡り              H23.3.24

       「自然と歴史が息づく心のふるさと」 豊能町観光マップの見出しです。
       豊能町観光協会のホームページには
       石仏石塔の文化史跡郷、植物の宝庫(450種)、大阪みどり百選指定地、高山右近生誕地などと紹介されている所です。
       石仏、史跡めぐりのハイキングコースは10余りあり、その1つを時に春の雪が舞う中を歩きました。
阪急池田駅から余野行バスで1時間近く信愛学園前下車ーーーー余野-池田

石仏の大多数は阿弥陀と地蔵で極楽往生を願う庶民の願いが込められた石仏で、鎌倉時代、南北朝時代、桃山時代に造られたものです。
(信州安曇野の道祖神は、悪霊や疫病が集落に入り込まないよう村境や峠に祭られたのが始まりで、
後には縁結び、子孫繁栄、五穀豊穣を願って作られたもの)
       


川尻殿方庚申塔婆  江戸中期造立
道の辻や寺社、墓地の入り口などによく置かれ、延命長寿に
ご利益があると云われていた塔

梵字の「イ」の下に青面金剛の字刻まれている

タチツボスミレ

フクジュソウ
これは野生ではなく民家の庭のようですがこんなに広がった
フクジュソウをはじめて見たので撮りました



川尻打越阿弥陀三尊石仏  南北朝時代(1352)
中央の阿弥陀立像は、まだ新しい木の屋根で
覆われています



お城のような豪邸
かってこの地域を治めていた方の子孫の館?

以前はかやぶきだったのではと思われるこんな家が多く見られた




棚田


川尻中の谷多尊石仏 1573年
上段に阿弥陀三尊下段3段に地蔵坐像が16体



ハタザオ

(ピンボケで残念
                                   
コウヤボウキ
秋に咲いた花は綿帽子に

周囲の山は天台山(640M)光明山(639M)



法輪寺 
 本堂と鐘楼
 見事な彫刻が施されてる部分も見られた
828年に弘法大師がこの地を訪ねられ自ら刻まれた大黒天
がお祀りされていて、出世大黒天といわれている


川尻法輪姫の塔
年代の異なるものが積み重ねられている

川尻北の谷多尊石仏・双体地蔵  桃山時代
高さ1Mほどの板状の自然石に22体の像と
3基の五輪塔が刻まれている



川尻北の谷磨崖仏  室町後期
鬱蒼とした林の中のにあり緑の苔に覆われていた
左に不動明王、右に地蔵尊